クルパイ照明カバー

ex:haus-vila
haus-vilaでは1階床、天井、外壁(雨掛かりのない部分)、軒裏、扉面材などいたるところにクルパイという材種のフローリング材を使用しています。
ニッシンイクスの商品で一枚がW57mm×L600~1,800mm×厚9mmと幅が狭く厚さの薄いもの。

ダイニングテーブル上部の照明は元々天井直付けの商品だった下の写真のNIPPO トライフィットをワイヤーで吊り下げて終わりの予定でした。
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いざ現場が出来上がってくると、クルパイで囲まれた空間にシルバーの照明器具よりも、クルパイの箱の照明が欲しくなり、急遽、現場監督であるフジモトコーポレーションの藤本社長に連絡。
クルパイが1ケース余っているとの回答を頂いたので、クルパイで箱を造ってもらい、吊られている照明器具に上から被せられないかという打診を投げかけておいたんです。
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それから数日後、この照明BOXの件を再度打合せしようと現場に向かうと、なんと、もう既にBOXが出来てカバーされている!
聞けば室内建具製作に伴い、ついでにお願いして建具屋さんで造ったとのこと。
仕上がりもイメージ通りで電話でしか伝えていなかったものが予想以上に早く、私が現場に来るタイミングに合わせてかどうかは分かりませんが、とにかく今から詰めようとしていたことが既に完璧に出来上がっていたことに驚いた。
こちらの提案に共鳴いただき即座に動いていただいた藤本社長の粋な計らいでした。
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おかげで細くシャープでありながら素材感のあるオリジナルな照明ができました!

クルパイのフローリング材の素材やサイズを活かすともっとおもしろいことが出来たかもしれない。
と言いながらhaus-vilaでは余ったクルパイを大工さんに協力いただき、いたるところに張ってもらったりもした。
だからと言って文句も言わず『良いものを造りたいから』と進んで取り組んでいただいたフジモトコーポレーションさんとそのブレーンの皆様に感謝したい。

お蔭様で良いものができ、建主さんにも喜んでいただいて嬉しく思います!
ありがとうございました!また一緒に仕事しましょう!!


一級建築士事務所haus
by hausuma | 2012-03-07 12:05 | 珍技 | Comments(0)